楽器もメンテナンスをしましょう
ギターやベースといった楽器は中古品として多く流通している人気商品です。
現在バンドをしている人などは一人で複数のギターやベースを持っていたり、1本あたりの価格も数十万円以上と高額のものを集めていたりするものです。
ですがそんな楽器類は売却をするときにどのような状態になっているかでかなり査定額が変化してきます。
車やバイクなどは日常的なメンテナンスや洗車をいかにきちんとしているかが処分時の査定額に関わってきますが、楽器においても同じようにきちんとメンテナンスをしておけば将来的な売却価格も変化してきます。
売却直前ではなく定期的に行うことが大事
キレイにするための楽器の清掃やメンテナンスをするときに気をつけてもらいたいのが、実際に売る直前にだけするのではなく現役で使用しているときからきちんと定期的に行うようにするということです。
弦楽器の場合には長く使用していると必ず弦が錆びたり切れたりしますが、そうした時はメンテナンスをする絶好の機会です。
ギターやベースで特に汚れがたまりがちなのがヘッド部分で、本格的にきれいにしようとするなら弦だけでなくとりつけてあるペグまですべてはずさなくてはいけません。
完全にすべてとってしまうと素人ではうまく元に戻せなくなってしまうこともあるので、せめて弦をすべてはずした状態で、ヘッドや指板を丁寧に拭っていくようにします。
弦を外すとピックアップやブリッジ部分もかなり手の入る部分が増えるので、そうしたところまで丁寧にサビ取りや磨きをしていってください。
定期的に徹底的なメンテナンスをすると楽器の状態もよくなり音にも影響してきます。