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  3. なかなか売れない商品を売るコツ
Posted on: Posted by: SLmar7uK Comments: 0
売れるコツを考える男性

何度出品しても売れない商品はありませんか

スマホアプリを使用し始めて自分でも何度か出品をしてきたものの、どうしても何度出しても売れ残ってしまうという品物はないでしょうか。

売れ残ってしまう品物にありがちな特徴として「他の同様の出品よりも金額設定が高い」「商品自体があまりニーズがない」「説明文や写真が少なく不親切」といったことがあります。

他にも細かいテクニックとして「出品する時期や時間帯がよくない」や「取引履歴が短く実績が少ない」といったこともあるのですが、これらは同じような品物が同じような条件で2つ候補に残ったときの最終的な選定項目くらいなので、決定的に売れ残る製品の打開策としてはパンチが弱い理由です。

売れ残りが続いてしまう商品の根本的な原因は、それを見た人にとって「欲しい!買いたい!」と思わせるような動機に乏しいということです。

フリマアプリで出品する品物のほとんどが先に自分が所有していて不要になったものですが、人の中古品であってもどうしても欲しいと思わせるにはそれなりのしっかりとした理由を作っていく必要があります。

中古品を探す人の大きな目的として「新品で購入するよりも安く買いたい」「廃版になったレアアイテムが欲しい」「普通のお店では購入できない個性的な品物が欲しい」といったものが挙げられます。

売れ残りが続いている品物があるという時には、まずはその品物をどんな人がどういった理由で欲しがるだろうかということを逆算して考えてみましょう。

まずはユーザー層を把握してみる

スマホのフリマアプリは全盛期を迎えていると言ってもいいくらいですが、実際のところフリマアプリを頻繁に利用しているのは全スマホユーザーのごく一部です。

具体的に言えば購入者とその予備軍となっているのは10~20代くらいの女性であり、男性向けの商品が検索や購入されるということはほとんどありません。

時々男性の出品者も見かけますがそうした人の多くはプロのマーケッターで、女性向け商品を発掘して適性な価格で上手に販売する営業力に長けた人です。

何度出品してもそもそも何のレスポンスももらえないという製品があるなら、それは果たして10~20代の女性が欲しがるものだろうか?というところから考えてみた方がよいでしょう。

なおパソコン操作がメインとなるヤフオクではユーザーにそれほど偏りはなく、幅広い年代のユーザーが閲覧をしているので、場合によってはそちらに出品をした方が多くの人の目にとまる可能性が高くなります。

ただしメインターゲットは10~20代の女性としても、高額の商品の落札率が高いのはそれよりも少し年齢の高い30~40代の女性になってきます。

10~20代の女性が好むアクセサリーや洋服ではせいぜい2000~3000円くらいのレンジでないと取引が成立しにくいのですが、これが30代以降の女性向けのファッションや服飾品になると5000円程度くらいまでの設定でも多く売れるようになります。

ただし同じ30代以降でも主婦向けの製品は金銭感覚が厳しいのでそこはあまり高く設定してはいけません。

写真の撮り方でも大きく印象が変わる

それと案外売上を左右することになるのが商品の写真写りです。

中古の製品の場合新品製品のように立派な写真撮影をする必要がないとはいえ、それでも写真の写し方によってかなり受け取る人の印象が変わってきます。

有名ブランドの品番まではっきりしている製品くらいになると丁寧に撮さなくても商品状態を丁寧に説明すればそれで買い手は判断をしてくれますが、ノーブランドや古いモデルの製品となるとその価値を判断するために写真は重要な要素になってきます。

ただ部屋の壁や床をバックにしたようなピンぼけ気味の写真よりも、背景の色などもしっかりと考えた見栄えのする写真にした方がずっと買いたいと思う意欲を起こしてくれます。

なおフリマアプリの売れ筋商品は洋服、化粧品、靴、アクセサリーです。

それ以外の品物を売るのはかなり難しいので自分なりに研究をかさねて訴求力を高めていくことが必要です。