メルカリの「圏外飛ばし」って何？
自宅で使わなくなったアイテムの売買ができるアプリとして人気のメルカリでは、商品を出品するとタイムランに掲載されます。
しかし中には、出品したのに一向に商品が掲載されず、検索しても出てこないという現象が起こってしまうことがあります。
これが、圏外飛ばしと呼ばれる現象です。
圏外飛ばしが起こると、自身はアイテムを出品したつもりでも、自分だけでなく他人のタイムランにも表示されませんし、検索しても見つかりません。
つまり、圏外飛ばしに気づかないままでいると、まったく購入されずに時間ばかりが過ぎてしまいます。
ただしこの圏外飛ばしは、自身で確認できます。
出品したアイテムを自分自身で検索すればよいのです。
検索結果として表示されればOKですし、されない場合には圏外飛ばしの可能性が考えられます。
圏外飛ばしになる原因
圏外飛ばしになる原因は、メルカリのアプリがあなたを個人ではなく業者だと認識していることが考えられます。
メルカリは個人が売買する場所で、業者は利用できません。
業者にはメルカリShopsという別のアプリがあるので、そちらを使わなければいけないのです。
それでは、どんな基準で出品者を業者だと判断するのでしょうか？
多くの場合には、短期間で同じようなアイテムをたくさん出品したり、自身が撮影した写真ではなくネットで拾ってきた転載画像を使うなどの原因で、個人でも業者だと判断されてしまうことがあります。
もしも圏外飛ばしになったらどうする？
もしもメルカリで圏外飛ばしになってしまった時には、どのように対処したらよいのでしょうか？
1つ目の対処法は、メルカリの事務局へ問い合わせるという方法です。
業者ではなく個人であることが分かれば、事務局がきちんと対処してくれるので圏外飛ばしの現象が解消されます。
2つ目の方法は、放置してみるというものです。
放置して必ず圏外飛ばしが解消できるわけではないものの、場合によってはしばらく放置していたら出品アイテムが掲載されるようになったということはあります。
これはメルカリ側が圏外飛ばしの判定を定期的に行っているからですが、どのぐらいの期間放置すれば解消できるかという点はケースバイケースなので明確な線引きはできません。
こうした圏外飛ばしのトラブルを経験しないためには、出品する際には業者だと誤解されるような出品をしないように注意することが大切です。
例えば写真は必ず自身が撮影したものを使いましょう。
また、一度に出品するアイテムの数が多すぎると業者だと誤解されやすくなるので、出品の時期を少しずつずらすなど工夫することも有効です。
出品の際に少し気を付けることで、圏外飛ばしのトラブルを経験することなくメルカリを楽しく使えるのではないでしょうか。