下取りだけに任せないできちんと査定額を調べる
バイクや車を買い替えするときには、新しく購入する自動車・バイクショップに下取りに出すという人がほとんどでしょう。
確かにこれから新しく購入するという人にとっては、不要になるバイクや自動車をそのまま放置しておくわけにはいかないのでついでに持って行ってくれる方法をお願いしたいという気持ちもわかります。
ですがそうした下取り査定の場合、必ずしも買い取り価格は他の処分方法に比べて有利になるというわけではありません。
逆に一社のみで他に競合する買い取り先がないぶん、実は他社査定額よりも下げて価格がついてしまうようなこともあったりします。
バイクや車の買い取りはどこでやっても同じと思うのは間違いで、実際にはどこにお願いするかによって相当金額が異なってきます。
これから処分することになるとはいえ、これまでずっと付き合ってきた愛車を処分するわけですから、最後くらい高い査定額をつけてあげたいところですよね。
そこでちょっとした工夫でバイクや車を高く売却することができるテクニックをいくつか紹介していきます。
はやりのバイク・車の買い取り業者を使ってみる
バイク・車の買取をするときの参考としてまずおすすめしたいのが、オンライン上で簡単査定を行っている買取専門企業を利用してみるという方法です。
参考>>http://www.bikeone.jp/online/index.php
こちらのサイトなどは処分を考えているバイクのメーカー名や年式などを入力するだけでその時の査定参考額をすぐに表示してくれます。
買い取りをお願いするときにはできるだけ多くのところから見積もりをとり、相場はどのあたりかを把握することが最初のコツになります。
いきなり持ち込みや出張査定でお願いをするのは抵抗感もありますから、まずはこうしたすぐに結果がわかる方法を試してみるのが便利です。
この時気をつけたいのが、同じサイトであっても見積もりをとる時期によってまた少しずつ価格が変動するということです。
上記のサイトなどは1週間ごとに相場査定額を更新しているため、例えば半年くらい前にとった価格を参考にしようとしても全く役に立たないことになります。
できるだけ処分を検討している時期に近いタイミングでチェックをしておくようにしましょう。
査定本番で気をつけたいこと
ある程度買い取り相場額がつかめてきたら、めぼしいところから実際に査定を受けるようにします。
査定は持ち込みをする場合と自宅車庫まで来てもらえる出張査定とがありますが、見積もりだけなら基本的には無料になっているところがほとんどです。
査定ではその会社独自のポイントをいくつかチェックしながら実際の金額を算出していきます。
なおオンラインでの査定額はあくまでも参考額なので、実際に査定を受けた時にその額面どおりに出るということはあまりないということは覚えておいた方がよいかもしれません。
このときにちょっとしたポイントになるのが、査定に訪れたスタッフさんにはできるだけ好印象を持ってもらえるようにするということです。
一応査定のポイントは決まっているのですが、やはり人の目によるものですから感じの悪い人に対してよい価格をつけたくないというのは共通の心理になります。
逆に査定の方法や提示額に納得がいかないときには、遠慮なく返事を保留するようにもしておきましょう。