初売りは本当にお得?
百貨店やデパート、ブランドショップの初売りや福袋は、毎年ニュースで取り上げられるほど白熱しており、新年の風物詩となっています。
特に初売りになると張り切る女性が多く、大きな紙バッグをいくつも抱えている映像が映し出されます。
ただし、安く購入したつもりでも、いざ袋を開けてみると自分の好みの商品が入ってなかったり、欲しい商品に混じって安っぽいデザインの商品が混じっていたりと思うようにいかないこともあります。
そうなると、本来お得なはずの初売りも結果的に損したことになってしまいます。
それが初売り・福袋の面白さでもありますが、年末年始はなにかと出費がかさみますので、できれば欲しい物だけが詰まった福袋をゲットしたいところです。
毎年初売りで損した気分になっている人は、その福袋は本当にお得に買えたのか、損しないコツやポイントを理解しておきましょう。
初売りで損する人のタイプ
初売りで失敗してしまう人には、共通する特徴があります。
まず、新年の初売りというバリューや雰囲気にのまれやすい人は、あまり中身のことは気にせず、見た目の情報だけで判断するため失敗しやすくなります。
つまり、「初売りはお買い得」と信じて、通常価格と初売り価格の差額だけで購入してしまうタイプです。
初売りでは必要としている人が必要としている商品を購入してはじめて「お得」と感じることができます。
どれだけ安い物が手に入っても、必要としていない物が入っていたらそれはお得ではないということを理解する必要があります。
中には目玉商品以外はノンブランド商品を混ぜていたり、お得感のない商品が多い初売りも多数存在します。
また、季節限定、店舗限定など「限定」に弱い人も損しやすいので要注意です。
「ネタバレ福袋」を購入する
福袋の中身はお店によって様々ですが、在庫処分のために行っているお店もたくさんあります。
もちろん値段だけ見ればかなりお得ではありますが、サイズが合わなかったり使用感の悪いものも含む可能性大です。
初売りは買いたい、でも損はしたくないという方は、こういったリスクを避けるためにも「ネタバレ福袋」を購入すると安心です。
福袋のワクワク感は激減しますが、それでも失敗を回避することに繋がります。
事前リサーチは万全に行う
初売りで損しないためには、事前リサーチをしっかり行うことがポイントです。
毎年恒例になっているブランドの初売りの場合、お目当ての商品やデザイン、着心地など下調べが可能です。
実際にその商品が入るかは確定ではありませんが、欲しい商品をピックアップして下調べしておくことで、当日の福袋選びがある程度スムーズに、かつお得かどうかの判断がしやすくなります。