古本を売るときの注意点
学生さんなどには、一人暮らしの自宅内にぎっしりと本が積まれているようなこともよくあると思います。
大学生になると必要な参考書や教科書が増えるのでその時には一気にたくさん購入をしますが、その年の単位が修得できたあとには全く読まない書籍が山積みになってしまったりします。
勉強に必要な本だけでなく、暇つぶしについつい買ってしまうマンガ本なども気がつけば本棚に入りきらないくらいになってしまっていたりして部屋を狭くしてしまいがちです。
そんなときには身近にある古本屋などに一気に売ってしまいたいところですが、ここで注意をしておきたい点があります。
というのも本の買取業者にも得意・不得意の分野があるので、売るお店によってかなり査定額が変わってくるからです。
学術書専門業者に依頼しましょう
大学生の、特に理系学部の人の場合には分厚い学術書が教科書として使われていたりします。
購入時には1冊数千円や1万円以上することもあるような高級書籍のはずが、一般的な古本屋に持ち込んだところ数十円~数百円とされてしまうこともよくあります。
反対に元値が400円くらいのコミックがそれ以上の値段になっているのを見ると、かなりがっくりとした気分にもなりますよね。
ですがそれは一般の古本屋が買いに来るユーザーとして学術書と無縁な人を想定しているためです。
古本買取り業者の中には学術書を専門で扱うところもいくつかあるので、専門性の高い教科書などは専門のところにまとめてお願いした方が絶対にお得です。
もちろんマンガ本や軽めの小説などはそうした専門的な古本屋ではなく、一般のお店の方がずっと高く売れますのでうまく使い分けをしていきましょう。