「高く売れる」「安く購入できる」オークション代行とは?
オークション代行とは、業者向けのオークションに個人の代理として参加し、中古車の売却・購入を行うサービスです。
中古車の売却・購入は中古車店を利用するのが一般的ですが、手数料などの経費がバカになりません。
オークションでは中古車店を介さずに直接売買できるため、「高く売れる」「安く購入できる」可能性があります。
オークション代行利用のメリットと潜在的リスク
オークション代行の最大のメリットは、費用対効果です。
購入時の車体価格は、相場の数十万円ほど安くなる可能性があります。
また、毎週何万台もの中古車が出品されるため、豊富な車種から希望条件に合致する車を見つけやすいのもメリットです。
売却時の場合は買取相場は中古車店とほぼ同額ですが、直接出品することで、中古車買取店の中間マージンが発生せず、その分だけ利益が出やすいといえます。
一方、デメリットも存在します。
購入時のデメリットとしては、現車を確認できないことが挙げられます。
代行業者に任せるため、不具合に気付かないまま落札させる可能性があります。
もし購入後に不具合が見つかった場合でも、オークションは原則としてキャンセルや返品を受け付けていません。
クレームを受け付けている場合であっても、その期間は非常に短いのが一般的です。
売却時のデメリットでは、売れ残るリスクがあります。
オークションは、売り手と買い手のニーズが合致しないと売れません。
希望価格が相場よりも高い、購入しても採算が取れない車種などは落札されないことがあります。
売れ残った場合は、再出品するか持ち帰るかするしかありません。
再出品する場合は価格を大幅に下げるなど何らかの対応が必要ですし、再出品手数料が発生します。
持ち帰る場合も、運送費がかかります。
また、悪徳業者にひっかかるリスクもあります。
購入時のトラブル例としては、「希望よりも高値で落札された」「落札価格をごまかされ、法外な額を請求をされた」「聞いていた情報と異なり、車両の状態が悪かった」などの事例が報告されています。
売却時のトラブル例としては、「落札価格をごまかされ、代金が支払われなかった」「車を持ち逃げされた」などの事例が報告されています。
初心者には難しい!?向いている人・向いていない人
メリットとデメリットの両方が存在するオークション代行ですが、具体的にどのような人に向いているのでしょうか?
オークション代行に向いているのは、「中古車の状態を見極める知識がある人」「中古車市場の相場を理解している人」など、車に詳しい人です。
逆に「中古車の購入・売却が初めての人」「自動車の状態を見極められない人」「中古車市場の相場に不案内な人」、そして「きちんと整備された中古車を購入したい人」には不向きといえるでしょう。