本も安く買う方法があります
日本国内で出版される書籍はすべて再販制度によって価格が一定になるように定められています。
そのため、新しく出版される本に関しては全国どこの書店でも全く同じ価格で販売されることになっています。
ですので新品として本を購入しようとするときには、いくらお店の人に値引きをお願いしたりしても本体価格を下げてもらうことはできません。
しかしそんな固い規制に守られている書籍の販売も、ちょっとした裏技を使うことで安く購入をすることができます。
本体価格ではなく決済方法に注目
書籍本体はお店や個人の裁量で安くすることはできないので、発想を転換させて決済方法の方でお得になるやり方を探してみます。
まず最も簡単なものとしては、欲しい本があるときにはまず金券ショップなどで図書カードを定価よりも安く買うという方法があります。
図書カードは普通に購入すれば現金1000円で1000円分のものを買うことができるのですが、金券ショップの場合には数割安く販売されているのが一般的です。
つまり買いたい本が決まっているならあらかじめそうして割引で買える金券にしてしまえばその分の価格が書籍購入時に還元されるというわけです。
図書カードの他にもクオカードやギフトカードなどで同じように割引価格が使えたりするので、よく本を買うという人はまとめ買いをしてもいいでしょう。
学生ならその特権を生かして購入
もう一つ決定的な割引になるのが「学割」です。
大学生の場合、校舎敷地内に大学生協が設置されていることがほとんどですが、そこでは書籍が10%OFFで購入できるなどかなり大きなメリットがあります。
ただしすべての書籍ではなく授業で使用する教科書や参考書に限定されている場合もあるので、購入前に生協のサービス内容をチェックしてみてください。