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アプリを使いながら話す女性

完全に女性向けとして開発されたアプリ

Fril(フリル)はスマホアプリの中でも案外珍しい、完全に女性向けのコンテンツとして開発されたフリマアプリです。

フリマアプリ最大手のメルカリも実質ユーザーの9割以上は女性ですが、フリルは公式のアナウンスとして完全に女性向けであるということを公言しているというところが特徴になっています。

そのためアプリのユーザーインターフェースも女性向けの可愛らしいデザインになっていて、感覚的に操作ができる設計がとられています。

取引される品物の種類としては洋服や雑貨、小物アクセサリーといったものが中心になっていて、さらに自作の小物やネイルといったものも多く見つけることができます。

よくメルカリと比較をされることがありますが、メルカリとフリルは同じようで微妙にユーザー層が違うらしく、片方ではなかなか売れない品物ももう片方では即決といったようなことも多く報告されています。

リリースはメルカリの方が後発なのですがメルカリがユーザー数を爆発的に増やしたことで逆にフリルが意識するようになった部分も多く、簡単な会員登録と3分出品のシステムや手数料の値下げなどほとんど変わらないユーザー環境が整えられています。

Frill(フリル)の出品と取引の流れ

フリルの取引成立までの一連の流れを説明します。

基本的には会員登録をしてしまえばあとは直感的に操作ができる親切丁寧なナビゲーションがついてくるのであらためて説明することもないのですが、まずは画面下に並んだアイコンの中にある「出品」というカメラマークのアイコンから進みます。

出品画面では掲載する写真のアップロードとタイトル、説明文の入力ができるようになっているのでそれぞれを設定してから確認をしてアップします。

あとは一般の人が閲覧できる画面に表示されるようになるので入札をしてくれる人が来るのを待ちます。

欲しい人はその品物に対して「購入申請」を行い、そのとき送付先となる住所や氏名などを入力します。

出品者がOKを出したらそこで取引成立でそれぞれ品物の発送と代金の支払いを行います。

品物の発送方法や発送期限なども簡単にマイページから確認をすることができるので、取引が複数あっても迷うことなく管理をしていくことができます。

購入者に対して出品者が承認をしないといけない

何かと比較をされるFrilとメルカリなのですが、最も違う点と言えるのが取引が成立のためには出品者が購入希望者からの申請を承認しなければいけないということです。

メルカリでは出品した品物について購入を希望する人が現れたらそこで自動的に取引が成立したものとみなされ、個人的な要望で出品を取り消すということができません。

ですがFrillではあくまでも最終的な決定権は出品者の方にあり、購入希望者に対して商品の売買を拒むことができることができます。

また購入者と出品者がお互いに行う評価についてもメルカリとFrilは微妙にタイミングが異なっているので、そのあたりも客層や好みが分かれる理由の一つと言えます。